桶ヶ谷沼で開催された「夏のトンボ観察会と撮影会」に参加して来ました。

 観察小屋A付近のタライビオトープで最初に出会ったのは、老いたショウジョウトンボ♀でした。
 動く気が無いのか、沢山の方がカメラを近付けても逃げようとはしません。
ショウジョウトンボ
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F5.6 +0.0EV ISO160

 タライビオトープで愛嬌を振りまいていた成熟したハラビロトンボ♂です。
 顔の金属光沢のブルーもしっかり決まっており、こちらも人気のあるモデルさんでした。
ハラビロトンボ♂
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F5.6 +0.0EV ISO320

 顔で確認することができませんでしたが、加茂のトンボ(トンボ狂会)のやまねさんから、マユタテアカネのノシメ型の♀ではとの情報を頂きました。
 撮れたのはこの一枚のみですので、胸、腹および翅の特徴で判断するしかないですね。
マユタテアカネ♀のノシメ型
2013/07/21
SLT-A65V MACRO AF 100mm F2.8 NEW
100mm 1/160s F4.0 +0.0EV ISO200
【妻提供】

 ベニイトトンボの連結がいると声が掛かったので、皆さんと一緒に撮影会に参加。
 若いのか、それとも動きが鈍いカップルなのか、♀を掴んだままじっとしてます。
 どうする積りなんでしょうね。
ベニイトトンボ新婚旅行
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F5.6 +0.0EV ISO320

 流石に恥ずかしいのか、少し飛び立ち近くの枝に留まりました。
 横に並んでいるので、このままでは交尾には入れないですが、背景に花が入りとても綺麗なシーンとなり、本日のお気に入りの一枚となりました。
ベニイトトンボ祝福
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F5.6 +0.0EV ISO250

 このビオトープには、キイトトンボも沢山おり、お蔭様で色々な角度や仕草の写真が撮れました。
 よく見ると大きく口を開けているので、何かを食べた後なんでしょうか。
 それともあくびしてるの・・・。
キイイトトンボ♂
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F5.6 -0.3EV ISO320

 ♀の腹筋が弱いのか、それとも恥ずかしかったのか、やっと交尾のハート型になりました。
 カメラを持ったギャラリーが多過ぎるので、落ち着けなかったかも知れません。
ベニイトトンボ交尾
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/320s F4.5 +0.0EV ISO100

 道を挟んだ反対側のビオトープでは、成熟したショウジョウトンボ♂が小枝に留まっています。
 腹部挙上姿勢もせず、のんびりしている様です。
ショウジョウトンボ♂
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/320s F5.6 +0.0EV ISO100

 少し離れた高めの枝には、ウチワヤンマが縄張りの警戒をしています。
 直ぐにスクランブル発信をしては戻って来ますが、残念ながら飛行写真は全滅でした。
 でも留まっている状態の写真は、ピントもばっちりです。(笑)
ウチワヤンマ
2013/07/21
SLT-A65V 70-300mm F4.5-5.6 G SSM
300mm 1/500s F5.6 +0.0EV ISO320

 トンボの撮影会も終わりビジターセンタに戻る途中、シカカラトンボ♀が挨拶に来てくれました。
 撮影会なのでモデルさんが良いのか、今日は全てピントがビシッと決まってます。
シオカラトンボ♀
2013/07/21
SLT-A65V APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F5.6 +0.0EV ISO100