晴天にも恵まれ、ギフチョウ目当てで岡崎市の北山湿地に出かけました。

 湿地を散策している時は、チョウやトンボに出会うことはありませんでした。
 途中で会った方から、暖かくなれば駐車場付近に現れるかも知れませんよと聞き、待ち構えていたらこんな変わった模様のツマキチョウが飛んで来ました。
ツマキチョウ
2013/04/13
SLT-65V MACRO AF 100mm F2.8 NEW
100mm 1/500s F7.1 -0.7EV ISO100
【妻提供】

 最初は羽が汚れているか、ダニ等の害虫が付いているかと思いましたが、模様なんですよね。
 なんとなく海苔が薄く張ってあるようですが、開くと鮮やかな白に黒と黄色の模様が現れます。
ツマがチラっと
2013/04/13
SLT-65V MACRO AF 100mm F2.8 NEW
100mm 1/500s F7.1 -0.7EV ISO100
【妻提供】

 海苔模様のチョウの撮影で舞い上がっていたら、お目当てのギフチョウがやって来ました。
 未だ羽化仕立ての若いギフチョウらしく、跳ねも綺麗で近付いても逃げません。
 でも車の轍では雰囲気が今ひとつ。 
ギフチョウ
2013/04/13
SLT-65V 70-300mm F4.5-5.6 G SSM
300mm 1/500s F5.6 +0.0EV ISO125

 もう少し手前に撮影スポットがあると聞き、早速行ってみると羽化直後と思われるサナエトンボ(タベサナエ)が木に留まっていました。
 150mmのマクロとは言え、ここまで寄っても逃げません。
サナエトンボ(タベサナエ)
2013/04/13
NEX-6 LA-EA2 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F4.0 +0.0EV ISO100

 逃げないならばと背中からも全体を撮りました。
 未だ目がはっきりしないので、ちょっと見栄えしないかな。
背中から
2013/04/13
NEX-6 LA-EA2 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/400s F4.5 +0.0EV ISO100

 サナエトンボ(タベサナエ)は大人しいトンボらしいので、真正面から「こんにちは」とご挨拶。
 原寸で見ると複眼にピントが合ってましたので気持ち良い。
 昆虫を撮るには望遠ではなく、マクロレンズが最適なのを痛感させられました。
こんにちは
2013/04/13
NEX-6 LA-EA2 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/320s F4.0 +0.0EV ISO100

 ギフチョウを待っていたら、どっちが頭か分からなかったトラフシジミがやって来ました。
 最初は黄色い方が頭と思っていたら、このチョウ反対なんだすよね。
 このチョウも近付いても逃げないのでサービス精神満載。
トラフシジミ横
2013/04/13
NEX-6 LA-EA2 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/250s F6.3 +0.3EV ISO100

 動かないと思っていたら、羽を開いてくれ、中は黒いんだと感動。
 このトラフシジミを撮っていたら車が来ましたが、監視員の車でしたので、撮影中は10m以上手前で止まって待って頂けました。
 その後ゆっくり通過しましたが、50mm程横をタイヤが通り過ぎてもこの子は動じません。
トラフシジミ
2013/04/13
NEX-6 LA-EA2 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/320 F7.1 +0.0EV ISO100

 このチョウなんのチョウ、気になるチョウ。
 時間を掛けて調べます。
気になるチョウ
2013/04/13
NEX-6 LA-EA2 APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM
150mm 1/500s F5.6 +0.0EV ISO100

 締めはやっはりギフチョウ、本当はツツジに止まった所を撮りたかったのですが、欲を出したらきりがありません。
 とりあえず轍でなく自然な所で撮れたので今日の目的達成でした。
ギフチョウ
2013/04/13
SLT-65V 70-300mm F4.5-5.6 G SSM
300mm 1/500s F5.6 +0.0EV ISO100